ごあいさつ
近代土木工学において土質安定処理は不可欠なものとなっており、著しい進歩を遂げております。特に近年は残土やヘドロの有効利用・再利用が進められ、これらは大事な資源という考え方に立って指導がなされています。
SC工法は、石灰系の安定処理材(スペント・カーバイド)を使用しヘドロや残土を良質土に変えてゆく画期的な工法です。
当工法は、昭和37年より熊本大学工学部教授工学博士 故 梶原光久氏が24年間の年月をかけ研究を続けられ発明されたものです。
昭和42年より梶原博士の技術指導のもと現在まで、設計・品質管理・施工までを一貫した、土質安定処理業者として約300万立方米を施工させていただきました。
尚一層、技術の向上に努力したゆく所存です。何卒、今後共皆様方のあたたかいご支援、ご指導の程お願い申し上げます。
株式会社SC 代表取締役 西浦 由利子 |